たまゆらのなかのとわ

絵  詩のようなもの 祈り 共時性 日記  音楽

無題

混沌の中 苦しんだ人は 秩序を知り愛を理解する

秩序に閉じ込められた人は

壁に小さな穴を開け 

ある者は新たなフラクタルを形成し

ある者はまた混沌を構成する

秩序に満足した人は やがて角質化するだろう

不都合は見捨てられ 排除され

必要な成分のみで形成され 

崇高なるひな形を頑なに神格化する

進化の芽は摘まれ 永遠の秩序に丁寧に終われる

そして神は何処までも 

何時までも 遠い遠い存在でなければならない

人は永遠に神にはなれない

世界が終るとしても リンゴの木を植え続ける

世界が終わるとしても 

その日の糧を咀嚼する鹿の様に


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