たまゆらのなかのとわ

絵  詩のようなもの 祈り 共時性 日記 時世

あの日

ヒリヒリもしない

剥けた皮膚を背負い

倒れた先に微かに見える

あの日の野花に

微笑みながら果てる

この身に何事が

起こったのかさえ

知らぬまま

全てのあらゆるものへと還る

重ねられメラメラ昇り

黒き雨となり

地面に染み込む

何時しか地を割り芽吹く

そこに揺れる野花に

ただ深々とお天道様の愛を受け

また全うする

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