たまゆらのなかのとわ

絵 声 共時性 日記

どぼ漬け

夏になると糠床を買って来るのだが 今年は止めておく

どうも体力がない 

娘の夜間看護が増えたせいもあるし 年齢も。

それに近くの農産物直売所で美味しいものを見つけたからだ

どぼ漬けはキュウリの状態や糠床具合によって 味が左右する

糠床評論出来るほど 力説は出来ないが

直売所で販売出来るくらいの名人が作ったものでさえ

その味は一定ではない

私の食べ方は 麦茶でのお茶漬け

どぼ漬けのお茶漬け・・・である。

夏の食欲がない時 どぼ漬けのお茶漬けは重宝する

スタミナは付けられないかも知れないが これは美味しいと感じる

この一年くらい胃腸もだいぶ弱くなってきた

今年はどぼ漬けのお茶漬けでも 上手く消化できない

食後に胃薬を飲む・・・

私は体は消耗品だと思っている 実際医者にもそうこぼすと

苦笑いされた

今時のぎらぎらした 如何にも毎日肉食ってます みたいな中高年には

あまりなりたくない 

自然にまかせるのが良いと思うし 楽だ。

だからと言って 身なりに無頓着と言う訳でも 食に薄欲と言う訳でもない

何か危機的にギラギラすることに抵抗があるだけだ

同世代や上の世代の同性が こってり化粧を施しているのも

直視できない

私は何処か薄情なのかも知れない 

それらが滑稽でならないのだ 

それで その どぼ漬け茶漬けは 小学生の頃からの好物。

夏の味。