たまゆらのなかのとわ

絵 声 共時性 日記 時世

釈迦に説法

彼女にとって 人生とは幸運不運で

損得

如何に諂って 気に入られ

良くしてもらうか

その事を努力と思っている


そうして諂い続け

相手がウンともスンとも変化しないと

豹変する


あんなに媚び諂ったというのに

あんなに腰低くyesとだけ言ったのに

お前は何と言う悪人だと

吠え罵る


自分に無いものを持つ者は

ただ幸運なのだと認識し

己の不運を嘆き 世間を恨み

家族を恨み 過去の人全てを恨む


そうして自分を世界一不幸な女だと思っている


私はそんな彼女を知っている

彼女のすぐそこに 幸せなど幾らでもあるのに

私は彼女に私の人生で表現する


彼女は私を奥底で憎みながら

隙あれば諂うのだ

そして効果がないと悟ると

絶望と嫌悪と色々が混ざった振動で

気の無い返事を返す


私の苦悩を知りながら

内心嘲笑っている

私はそんな彼女を知っている