たまゆらのなかのとわ

絵 言葉 時々思考

悲しきマウンティング

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要は好き嫌い 快不快が土台

そこに知性と言うデコレーションをする

後は礼儀だのお行儀だの何だのの「儀礼

そして 私は間違っていないでしょ

ほらどこから見てもまともだもの

何なら謙虚さと言うスプレー


感覚的判断を 前面に出すなんて下品で低劣だわ

本能なんて動物じゃないの

私は高尚な人間様

だから理論で勝負よ


悲しきマウンティング

本能や感覚的反射を 蔑ろにしても

そこから脱する事は出来やしない


どれだけ知性とやらで着飾っても

本能や感覚的反射からは

逃げられない

悲しきマウンティングが

繰り広げられている


希望を口にしなければ

天国に行けないのなら

地獄で十分


水面に咲く 美しき蓮よりも

無数の泥中の生命と共に

野垂れ死に上等