たまゆらのなかのとわ

絵 声 共時性 日記 時世

ハマナス ノイバラ 

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薔薇愛好家の事を「ロザリアン」と言うらしい 

薔薇を愛する人は多い そして薔薇ほど人工交配を重ねた鑑賞花もないのではないか

この時期 そのロザリアンの庭らしき空間では 

良く設えられ そして良く躾けられた薔薇たちが お行儀良く咲き誇っている

それはそれは美しいのではあるが 私にはそれらが時折「造花」に見えてしまう


人間の思いの結果が そこでは愛されている

それは 選抜された美しさ。 

美しいもの 思い通りの結果だけが愛されている 

そこに至るまでに 淘汰された薔薇達の犠牲の上に成り立つ「美」

いささかネガティブではあるが それは事実なのだ 江戸城無血開城の美談整形までに

流された沢山の「血」の様に そして脈々受け継がれた結果を現代美に整形する人達の様に

思いのままに 愛されるべき条件にはめてこそ愛される

限定の条件付きの「愛」


愛すべき価値があってこそ 愛する その価値が無くなれば 愛さない

美しい良きものだけに囲まれた生活こそ誉

人造薔薇達がハミングしている


私は悲しみを見放しはしない 喜びばかり有頂天の狂気を

世界は未だ求め続けている



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