たまゆらのなかのとわ

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サイキックのおっちゃん

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その昔 職場に現れたおっちゃん一人 

酒屋のおっちゃんは人気者 それはサイキッカーだからだ

これはフィクションではない 

おっちゃんは その芸を披露 

選ばれたのは私 理由はおでこが広いから

「今からここにいる人が知らない 君の情報を教えて」 これはナンパじゃない

「お父さんの名前とか 彼氏の名前とか生年月日とか 乗ってる車とか」

言われるがまま 私は心の中でそれらをつぶやいた

おっちゃんは「はい これあなたにだけ復唱するね」と言い 私の耳もとで

ごにょごにょごにょ  全て正解!

おっちゃんとは 初対面 正真正銘 初対面 

おでこが広い私を選んだのは そこに文字として見えるからだそうな

千里眼とか神通力って この猫みたいな目をしてると思ってたけど ちがう

イメージを作り上げている人は多いけど 本物は想像とはちがう

この世をとりあえず 生きてるよ その上で特殊能力を楽しんでる

今でもそういう分野を捨てきれないなのは あのおっちゃんのせいだ

それに私利私欲に能力は使わないと言っていた 私利私欲って私が思うにきっと「教祖」とかだ

あと自称する人 本なんか書いていっぺんに広げようとかする人(いっぺんに儲かる)

本物は人知れず活動している 「私はこれこれしかじかのピカピカなんでっせ」とは言わない

「このまじないで全てOK」とか 「このグッズは便利でっせ」とか 「引き寄せまっせ」とか

プラシーボの二番煎じで儲けてる 素直な人を出し抜いてる

おっちゃんとの一期一会は 私の中で強烈に残っている 

ちょっとスケベそうな顔してた もう27年前の事 

おっちゃんはじいちゃんになってるかな