たまゆらのなかのとわ

絵 言葉 時々思考

善悪

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小手先のヒューマニズムなど


無力だと知る者は


本当の謙虚さと寛容を


更に知る


悲しみと怒りの領域を超えると


この善悪が


如何に無力かをも可視する


絶望という無から


私たちは常に


創造せずにはいられない


そういう存在なんだ


生に意味を求めることすら


強欲なのではないかと


思いはじめる


縦とも横ともない宙に


線を引くしかないんだ


あの蜘蛛のように